テント&タープについて(4):2ルームテント
基本のドームテント、スクリーンタープの組み合わせをワンパッケージにしたのが2ルームテントです。ドームテント+スクリーンタープと比べると、1幕を張ればすれば済むので大掛かりではありますが設営が楽で時間節約になります。荒天時(強い雨&風)や冬期もテント内に籠り暮らせるので、ある意味すべてのコンディションに汎用性もあるのが特徴といえるかと思います。
但し、シェルター・スクリーンタープと同様に、夏季は通気性&遮光性が良いものでも昼間は中に入ってられないほど暑いです。なので、この2ルームテントの横にレクタ型のオープンタープを併設し、リビングを展開するのが全てのコンディションと気候に対応できる最強の良い組み合わせだと考えます。(我が家もこの組み合わせです)
この2ルームテントのデメリットは、比較的大型のテントになり、ワンパッケージ固定なので組み合わせや設営位置・スタイルを選べないこと。狭い区画サイトなどでは、ランドロックなど大型の2ルームテントは入らない(もしくは張縄を諦める)ケースが結構良くあります。その上、オープンタープ併設となると、行くキャンプ場が限られて(フリーサイト系ばかりになりがち)きます。
前述のように汎用性は高く、1張で大抵のキャンプスタイルを満足させることができる事、オープンタープ等の組み合わせで拡張できる為に初期投資として有効。最初の1張りとしてチョイスするのもオススメです。
但し、注意点はあまり大型のものにしないこと。ちょうど良い大きさということでは、小川キャンパルのティエラ5が素晴らしい製品で最も評価が高くロングセラー商品となっています。
2ルームテントのオススメプロダクトはこの3つです。ランドロックとコクーンは大型なので注意が必要です。
小川キャンパル ティエラ 5-EX
http://www.ogawa-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=5
スノーピーク ランドロック
https://store.snowpeak.co.jp/page/27
コールマン ウェザーマスター ワイド2ルームコクーン
http://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N02426.html
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